γ-GTP(γ-GT)

γ-GTPは、肝臓、腎臓、すい臓、小腸などに含まれている酵素です。肝臓の機能にはアルコールや薬剤などを無害化するはたらきがあります。この無害化に重要なグルタチオンという物質のはたらきを、γ -GT という酵素が助けます。

お酒を飲み過ぎる人や脂肪分を多く食べている人は、数値が高くなります。また、胆石などで胆道が塞がり、胆汁(肝臓が作る消化液)が流れにくくなると、血液中にγ -GT があふれ出てきます。

そこで、この数値を調べると肝機能障害を見つける手がかりになります。検査は血液を採取して血液中の濃度を測ることで異常の有無を調べます。

◆基準値
55U/L以下

◆要精密検査
100U/L以上

●基準値から外れた場合に考えられる病気

アルコール過剰摂取 薬物摂取 肝臓病(アルコール性肝障害、薬剤性肝障害) 胆道の病気(胆道炎、総胆管結石)

※要精密検査、要治療と診断された方は、なるべく早く医療機関を受診しましょう。

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